しゃぶしゃぶ

NEWSとJUMPと嵐

らじらーサタデー1月16日 シゲゆとゴリで語る『ピンクとグレー』

敬称略。

何度聞いても自信持てない箇所に下線引いています。もしご助言頂ければ修正致します…。

 

 

オープニング

 

ゴリ「らじらーサタデー!21時台スタート、ガレッジセールのゴリです」

シゲ「NEWSの加藤シゲアキでーす。そして20時台に引き続いてゲストはこの方!」

裕翔「はい、Hey!Say!JUMPの中島裕翔でーす」

シゲ「お願いしまーす」

裕翔「お願いします!」

ゴリ「来ちゃった…」

裕翔「お邪魔します!」

シゲ「来ちゃいましたよ、先週ね、コメントくれたのに」

裕翔「そうなんです」

シゲ「ね、来るなら別にいらなかったよ」

裕翔「えっ」

シゲ「えぇ~?はっはっはっはっは笑」

裕翔「いやいやいや前置きですよ!徐々に徐々に」

シゲ「伏線だった?」

ゴリ「でも先週は来れるかどうかが分からなかった」

シゲ「てゆってましたね~実はね~」

ゴリ「そう、もしかしたら来れないかも」

裕翔「そうなんですかぁ…」

シゲ「自分でそうなんですかじゃない笑」

裕翔「把握してない…笑」

シゲ「ゴリさん初めまして?」

ゴリ「初めまして。初めましてだけど、もう俺にとっては、裕翔は初めましてではない」

裕翔「あっは!笑 なんだそれ!笑」

シゲ「なんでなんで?」

ゴリ「あの今日のね、朝、の5時に実はオーストラリアから帰ってきたばっかなの。ずっとロケで」

シゲ「海外行ってたんすね」

ゴリ「だからもう、『ピンクとグレー』のDVD頂いたけど観る時間ないと思ってオーストラリアまで持ってって、」

裕翔「えぇっ」

シゲ「機内で観たんすか?」

ゴリ「もう機内、もうまさに飛行機の中で」

裕翔「そうなんですね」

シゲ「帰りで?」

ゴリ「まさにもう、太平洋を下に降りてる時に観て…裕翔君」

裕翔「はい」

ゴリ「すっげぇよかった」

裕翔「あ~笑、ホントですか笑 ありがとうございます」

シゲ「ありがとうございます」

ゴリ「いやぁ~、シゲぇ、面白いし、俺逆に、ジャニーズのタレントが、あそこまで、やっちゃうんだっていうことにまず驚いて」

裕翔「そういう印象は強いですね」

シゲ「体を張ってくれたよね」

ゴリ「あんなに濡れ場やるんだっていう」

裕翔「はははは!笑 やっぱそこいきますよね」

ゴリ「いやっ、ホント生半可な濡れ場じゃないんだもん。俺、えっ?と思って、いいんだ!と思って、あのー、ほら、どこまで話していいか分からないけれども、あのー、女性4人が個室に入ってきてこー、」

裕翔「ありますね笑」

ゴリ「スッポンッポンになるところあるじゃない。あんなのとか、オッケーなんだみたいな」

シゲ「面白いすよね」

ゴリ「面白い。そう、だから言いたいことすごいいっぱいあるんだけど、観てない人まだいっぱいいるだろうから」

裕翔「そうですね」

シゲ「まそこは言っても別に…」

ゴリ「だって裕翔君てさ、顔の両側にもう、ずっとおっぱいある」

シゲゆと「あはははは!笑」

シゲ「21時、まだ笑 そうだけど笑」

ゴリ「違う違う、やっぱそこが、びっくりしたの。こういうのがオッケー、てかもう、やっちゃうんだ裕翔君、て」

シゲ「まぁねぇ、ま話題になってますよね濡れ場もね」

裕翔「そこはやっぱり」

シゲ「そこ濡れ場じゃないけどね」

裕翔「濡れ場じゃないけど笑」

シゲ「最早、僕あのシーン面白いすけどね。なんなんだこれっ?ていう笑」

裕翔「なんだこれって笑 その分からない感じが、ねぇ」

シゲ「撮影してる時、あれ、割とだってさ」

裕翔「いやっ、やぁばいっすよマジで。ちょー緊張しますからね」

シゲ「なんで? おっぱいいっぱいあって?笑」

裕翔「おっぱいいっぱいあってぇ笑」

ゴリ「だって8おっぱいでしょ? はっぱい」

シゲ「はっぱい」

裕翔「はっぱいありましたね」

シゲ「でもなんかまぁ、エロくはないっていうか、ちょっとなんか笑、ただのおっぱいじゃないって笑、おっぱい何回言うんだ怒られるこれ笑 NHKで笑

あ、メール来ております!えー石川県いわん19歳。【皆さんこんばんは。いつも楽しく聴かせて頂いてます。裕翔君は20時台に引き続きですね。らじらーの為にいつもより早くお風呂に入ってスタンバイしました。後は寝るのみです。ピンクとグレー観ました。裕翔君の演技に、鳥肌止まりませんでした。一緒に観た友達が、「すごい」「ヤバイ」を繰り返していて、絶賛してくれました。嬉しかったです。】

プロフィール…いいよね、知ってるもんね、20時台でも紹介したでしょ。Hey!Say!JUMPの中島裕翔君です笑」

裕翔「そうです!お邪魔してます」

ゴリ「いらっしゃい」

シゲ「じゃぁもう、話したい話あるから、ちょっとこれオープニングさらっといこうか。それではメニュー紹介です。21時台は中島裕翔君をお迎えしてリスナーからの質問にどんどん答えていきたいと思います(略)」

 

 

 

映画『ピンクとグレー』の全て

 

裕翔「リスナーからの質問に、お答えします」

シゲ「映画『ピンクとグレー』について聞きたいことをリスナーから募集しました。えー今日はどんどん答えていきたいと思いまーす」

ゴリ「さメール来てますよ。

神奈川県のばかよ、22歳【裕翔君シゲ君ゴリさんこんばんは。『ピンクトグレー』観ましたよ。今までに観たことのない映画ですごく面白かったです。裕翔君の前半と、後半の豹変ぶりがすごかった。そして後半のダークな裕翔君の表情がとても良かったです。】

続いて千葉県のりんりんご17歳【こんばんは。高2の女子です。『ピンクトグレー』観ました。私はもともと原作を読んでいたのですが、映画化が決まり映画を観る前にはちゃんと読み直したいと思い、前日に頑張って読んでから観ました。映画は、原作とはまた違った良さがあり、映画の展開には驚きました。そして裕翔君が心配していた過激なシーンも素敵でしたよ。演技が素敵でとてもカッコイイな~と思いました。】

最後!兵庫県そるてぃ19歳【今日は裕翔君が来ると聞いてどーしても伝えたくってメールしました。裕翔君、加藤君の『ピンクとグレー』公開おめでとうございます。公開初日、仕事の休みをもらって観に行きました。原作をしっかり読み込んでから行ったけど、原作読んでなくても楽しめるし、読んだからこそ分かることもあって、裕翔君の演技に終始魅了されました。一番の衝撃は、おっぱいまみれの裕翔君。裕翔君の銀幕デビュー、加藤君の小説の映画化を見届けられて、嬉しい所存です。素敵な映画をありがとう】」

シゲ「初めてだった?キスシーンとか」

裕翔「キスシーンはあるんですけどぉ」

シゲ「まあれはね…」

裕翔「ベッドシーンはなかったですし、だからホントにあれを、脚本読んだ時に、いや小説の時ももちろんそういう描写はあるじゃないですか、」

シゲ「でもあんまないけどね」

裕翔「んーだからなんか、そういうのを、ポンってその場に放られた時に、あ、やっていいんだって思って。だから振り切ったんですよね」

ゴリ「すぐ入れるもんですか? だってもう、僕ら観てる側からしたらいわゆるその女優の方と裕翔君のベッドシーンだけれども、裕翔君から見たらもう、ベッドの向こう側にはカメラマン技術さんディレクターいろんな人に見られてるわけでしょ。あーゆーのの照れ、でももうすぐガッと入っていけるもんなの?」

裕翔「それはぁ…ないっすね。そういう環境で、ベッドシーンだけに限らず、お芝居ってするじゃないですか。だからあんまりそういうのは気にならないかなぁ」

シゲ「僕その初日の時に、打ち上げがあってぇ、なんか、ま僕基本的にずっと、なんだっけな、スタッフさん、出版関係の人としゃべってたんですけど、挨拶に来てくれて、裕翔とか菅田さん、どんどん来てくれて、最後に夏帆さんも来てくれたんですね。その時裕翔ともしゃべってて、まなんか、出演者の人と何しゃべったらいいか分かんないじゃないですか、僕もだから『あの濡れ場大変そうでしたねお二人』みたいな。こと言ったら、なんかあれでしょ、『アクションシーンみたいな感じ』って言ってて」

裕翔「ですねぇ。行定さんがもうそういう風に言ってたんで」

シゲ「だからけっこう、めっちゃ決まってんすよ動きが」

ゴリ「あそう。こうやってこうやってあーやってって」

裕翔「ここをこうしてぇみたいなことを」

シゲ「いや~、普段裕翔はそうなんだとか言ってたんですけど笑」

裕翔「だからぁ!笑 そういう風に見ちゃう人いるじゃないですかやっぱり」

シゲ「笑 だからそれは、お芝居の指導だった」

裕翔「そうです」

ゴリ「あ、もう夏帆ちゃんとの濡れ場ってのは言っちゃっていいんだね」

シゲ「まどうなんすかね、いいんじゃないすか」

ゴリ「どこまで言っていいか分かんなくて」

シゲ「僕はけっこう言っていいって言われてます」

ゴリ「あそう」

シゲ「ま、観てるでしょ」

裕翔「まぁまぁ」

ゴリ「さ新潟県すぶたとぱいなっぷるはいまひとつ、から来ております。【『ピンクとグレー』4回観てきました】!」

裕翔「おわぁ、すごい!」

ゴリ「【シゲさんが、映画『ピンクとグレー』の撮影中に裕翔君が自分に見えたと話していらっしゃいましたが、具体的にどの場面なのかを教えて下さい】」

シゲ「あー、それーなんか、すごいこの間の舞台挨拶でも訊かれたんですけど、それは実は映画を観てっていうよりも、僕一回差し入れを届けに見学がてら行ったんです」

裕翔「はい、頂きました」

シゲ「その時にあのチラっと、まぁ、カメオ出演というか、出させてもらったんですけど」

ゴリ「俺シゲカメオ出演してるって言ってたけど探せなかった」

裕翔「けっこう気づかない人いるんですよ」

シゲ「ね」

裕翔「だからなんか嬉しくてさ」

ゴリ「どこにいたの?」

シゲ「どこにいたかは言えないですけど」

ゴリ「俺、俺ね?菅田君が、あのー黒のハット被ってジャンパー着てっていうシーンあったでしょ? で、あのーマンションの部屋の中で、ちょっと薄暗い中、一瞬シゲに見えたのよ。これがシゲかなって一瞬思ったのよ」

シゲ「そんなガッツリ?」

ゴリ「シゲってあーゆーカッコするから」

シゲ「あっはっはっはっはっは!笑」

ゴリ「あれこれもしかしてわざと監督さんがシゲっぽいカッコさせたのかなぁと思ったけど、あそこじゃないんだもんね」

シゲ「違います違います。あのー、まこれ言うとでもちょっと分かっちゃうかもしんないですけど、僕見学に行ったシーンは、裕翔が、あのー、ま映画を観てる試写室のシーンがあって、これ難しいなしゃべるの笑、試写室のシーンがあって、あのー…それで、まぁあのー、映画観終わって拍手されるっていうシーンがあるんですよ。それが、まある種自分の立ち位置に似てるというか、ま、ねぇ、原作の役だから、同じ主人公だから、ま僕も感情移入して書いた役だし、っていうので、その、なんというか周りから祝福されて頭下げて挨拶したりするシーンが、の横顔が一瞬、なんか」

ゴリ「うわッ、そっかそこかぁーッ」

裕翔「へー」

シゲ「でもそこにはいないんですよ」

ゴリ「……あ、そうなの?」

シゲ「そこはモニターで観てたんで」

ゴリ「なんで話したのじゃぁそれ…」

シゲ「そのシーンと同時に、その直後にいろいろ撮ったシーンなんですけど」

ゴリ「あーッ!あそこかぁッ!」

シゲ「なんとなく」

裕翔「あれもなんか、やっぱりメタ的要素というか」

シゲ「そうそう、完全に。もうメタリまくってんすよ」

裕翔「メタリまくってるんすよ」

シゲ「そのー、そうなんす、そこを観てて、一番だから、なんつーの、僕と同じシチュエーションになるとこだよねある意味」

裕翔「はいはいはい」

ゴリ「そうだよね」

シゲ「そうでしょ?」

裕翔「そういうことかぁ」

シゲ「そこでぇ、なんか、まぁ見学だからちょっと緊張するしさ」

裕翔「へー笑」

シゲ「みんなも緊張してんすよ。原作者来た、ざわざわ、みたいな笑 うん、だから僕も居心地悪かったんですけど」

ゴリ「急に原作と違うなんて言われたらどうしよう」

シゲ「だからモニターあんま見ないようにしてたんすよ。みんなが俺の顔窺うから。けど一瞬行った時にそのシーンで、そうなんですよ、その時に思ったんですよ」

ゴリ「さ、まだまだメール来てます。

東京都のあゆうさ15歳からですね。【シゲ君裕翔君こんばんは。裕翔君が大好きな高1の女子です。以前二人でお寿司屋さんへ行ったと話していましたが、その時のことを詳しく教えてもらえたら嬉しいです】と。

えっ、二人はもうそういう仲?」

シゲ「そうそうそう、うん…そういう仲っていうか笑、もともと、なんか、対談したんだよね、雑誌で」

裕翔「そうなんですよ、雑誌で、あのー共通の趣味が」

シゲ「カメラを」

裕翔「カメラを二人ともやるんで」

ゴリ「それ『ピンクとグレー』の前?」

裕翔「前。全然前ですよねぇ」

シゲ「決まる前。でも、ジュニアの時はよく共演してたけど、デビューしてお互いしばらく接点がなかったんだけど、それで、あれ何でなんだ、裕翔が指名したのかな、もしくはカメラマン好きでっつー対談なのか分かんないけど」

裕翔「たぶんそうです」

シゲ「そうなんだよ、不思議な対談が起きて、裕翔と対談してっつって、まカメラトークで盛り上がったんだよね、で今度まぁ、あのー番号交換しようよみたいなこと言ってて、でーその後ぐらいに、ま決まったんだよね。ていう話で、まそのちょいちょいカメラの趣味っていう共通点はありながら話は割とする機会が多かった。でなんか撮影終わった後かな、あのーなんかご飯行きましょうよみたいになって、じゃお寿司行こうよってなって、『回らない寿司行きたいです!』って言うから、『いい寿司行きたいです』って言うから、連れてったんすよ」

ゴリ「おぉ、そりゃ先輩だからね」

シゲ「そしたらね、この人何て言ったと思います?笑」

裕翔「笑」

シゲ「けっこう、いい寿司って、最初おつまみ出てくるじゃないですか。でぇ、けっこう終盤で何貫か握るみたいな。それがいわゆる回らない寿司じゃないですか。『加藤君僕もっとガツガツ食べたいです!早くなりませんかねぇ』みたいな」

裕翔「あはははは!笑 分かんなかったんすよ笑」

シゲ「回らない寿司でいいんじゃないかじゃぁみたいな。あ、回る寿司でいいんじゃないかなーみたいな」

ゴリ「分かる。けっこう出てくるよね、最初にね」

シゲ「そうそう」

ゴリ「一品料理が」

シゲ「だから割とあれでしょ、ガツガツ食べたかったんでしょ」

裕翔「いや、あ、でもおいしかったですね」

ゴリ「何しゃべったの? シゲと」

裕翔「何しゃべりましたっけ」

シゲ「まいろんな話だよね」

裕翔「なんか…それこそグループの話だったりとか」

シゲ「でも裕翔ってあんま悩まないんだよね、聞いてると」

裕翔「そうですか?」

ゴリ「ポジティブなんだ」

裕翔「いやっ、ポジティブってことでもないですけどね」

ゴリ「例えば『ピンクとグレー』で演じた彼はもうものすごく葛藤するでしょ? 自分の中から引き出して人って演じるじゃないけっこう。やっぱり自分の中のそういう葛藤の部分が、」

裕翔「後半の方がやりやすかったっすね。気持ち的には」

ゴリ「あじゃぁやっぱり悩む子なんだよ…」

シゲ「あ、役に対してはもちろん悩んでるし、闘ってるんだけど、なんか、『先輩、これどうしたんすか』みたいな感じとか全然ないの」

裕翔「あー、そうかもしんないすね…」

シゲ「そうそう」

ゴリ「案外落ち込まない?」

裕翔「いや、落ち込みます。ジャンルが違うだけで、その、ものによって。その時話してたジャンルでは」

シゲ「たぶんなかったのかな」

裕翔「そんなに、ない」

シゲ「だから割とそれこそカメラの話とか、なんか、お芝居とか、いろんな話だった…」

ゴリ「裕翔君がじゃぁ悩んだり落ち込んだりするってのはどういう時で悩んだり落ち込んだりするの?」

裕翔「どういう時…」

ゴリ「あの時は、実は落ち込んだ時が、時期があったんですよとかって、ある?」

裕翔「あぁ、ありますね、テレビで、最近は話す機会があったりとか、あんまりなんかそのー、その頃そうだったんですぅって自分から言うのもあんまり好きじゃないんですけど」

シゲ「仕事で悩んだりするってこと? プライベートとか」

裕翔「仕事…ですかね」

ゴリ「んー…」

裕翔「仕事で、例えばお芝居の話で言うと、うまく泣けなかったなとか」

シゲ「あー、そういうことだよね。そういうのはたぶんあるとは思うんだけど。なんか爽やかなのよ全体的に」

裕翔「ははははは!笑」

シゲ「うじうじしてないの」

裕翔「ははは!笑」

ゴリ「分かる。俺、一番最初に菅田君との二人のシーンでずっと爽やかな高校生じゃない」

裕翔「はい」

ゴリ「もうホントに俺隠しカメラで撮ってんのかっていうぐらい、あまりにも二人の演技が自然過ぎて」

シゲ「ホント仲いいんすよ」

ゴリ「もう、クオリティの高さにびっくりしたというか、演技の」

裕翔「いやいやいや」

シゲ「そうすよね」

ゴリ「でパッってまた裕翔君の顔にパッてアップになった瞬間に、何もセリフしゃべってなくても、ずっと見れるのよもう。顔立ちが綺麗過ぎて」

裕翔「えぇ~笑 ベタ褒めだ…」

ゴリ「いやホント俺、すげー感動したんだから」

裕翔「ホントですか」

ゴリ「うん。で、もう後半からもう、大どんでん返しになるわけでしょ。でそっからのまた菅田君との戦いというか、いわゆる映画のスタジオで二人っきりで」

裕翔「ありますね」

ゴリ「大きく揉めるとこあるでしょ。もうずっとドキドキしながら観てたもん。あんまりにも狂気じみて二人が」

シゲ「だからあの、あの二人がねーっていうね」

ゴリ「なんか、また、日本の俳優界に、恐ろしい実力派二人生まれたなーとかって」

シゲ「ホントそうですよね」

裕翔「いやホントそうですよねとかって笑」

ゴリ「勝手に思っちゃうけどね」

シゲ「ホントそう、ホントそうだよ」

ゴリ「もう演技のクオリティの高さに感動したの。だから今日、来てくれると思わなかったから、せっかくだから伝えたいなと思って」

シゲ「ゴリさん興奮してんね笑 すげー、今日の今日だから笑 ホットですね笑」

裕翔「あぁ、そうかそういうことか」

ゴリ「だから今日台本見て来るって知ったんだもん。だから、先にこの感動を言っちゃうと、あの、打ち合わせの時に、本番冷めちゃうなと思ったの」

裕翔「ははははは!笑」

ゴリ「シゲにずっと実は黙ってたの」

シゲ「感想を言わずにね」

ゴリ「ホントはすっごい面白くて、面白かったよシゲいいよって言いたかった」

裕翔「早く言いたかった」

ゴリ「ずっと我慢してたの。でも実際裕翔君はその主演としてシゲの本を演じるってなった時、まず仕事来た時はどういう気持ちになるのかな」

裕翔「まず映画が、初出演、初主演なんですよ。でどっちも初めてで、ま映画が初めてだし、プラスその、先輩が書いた、その原作物という風にやっぱり捉えてしまうじゃないですか。ま脚本読んだらやっぱりあの、だいぶアレンジしてて、映画、先ほどお頼りにもありましたけど、映画は映画で楽しめるっていう風に作ってあるので、なんかそれは気にしなくていいところなんですけど、やっぱり原作があるって思うとそのやっぱり原作者のそのなんか意向だったりとか、そういうなんかこう胸の内みたいな、ここはこういうことだったんだけどな、ってなんか、それこそだから、あの現場に見学して下さった時に訊いたんすよね。『僕、これで大丈夫すかね』つって。だからいろいろ気にするところはやっぱりありました」

ゴリ「俺、その、演技のことまたいろいろ詳しく訊きたいんだけど、例えばこう、高校生の時にさ、部屋の中で、その菅田君が急に夏帆ちゃんを襲うシーンあるじゃない。それで、普通に『お前何やってんだよ笑』ってただずっと笑ってるじゃない。『おい止めろよ』とかじゃなく。俺、もうあーいう演技とかって、逆にホントに今の高校生っぽくてリアルで、ぶわーって鳥肌立ったの。あ、こういう方向に演技持ってくんだって、だからそれをそこまで監督の演出が入って、でどこまで今度裕翔君がそれを広げてこういう方向性になったのかって訊きたいんだけど、あーいう演技って、どういう演出が入るの?」

裕翔「どうすかね、でもあんま言ってこないんすよ行定さん。全然言わないんですよ」

シゲ「言わないよね」

裕翔「言わないで、だから、ぽーんて僕らがその場で持ってきたものを、あの、見てくれるんですよ。だけどあまりにもこう方向性が違ったらそれは修正してもらえますけど。軌道修正」

ゴリ「だって目の前でさ、仲のいい女の子がベッドで押し倒されて半分襲われてるわけじゃん。それを、あーやって『お前やめろよ笑、馬鹿笑』って笑ってただ見てるって、その時は何でそっちの方向の演技に発想行くの?」

裕翔「ま、それ…」

シゲ「それ台本だった」

裕翔「台本だったんですよ。そういう台本で、まなんかホントに、そうおも…」

シゲ「ま蓬莱ワールドですよね」

裕翔「ですねぇなんかそれが」

シゲ「脚本家の、人の世界観っていうか」

ゴリ「いやもう一個一個がこういうシーンだったらこういう演技やるよなっていうの、外されてくんのばっかりだから、ずっと飽きないんだよね」

裕翔「なんか無駄に何かをするってことは、あんまりこう、しない…」

シゲ「めっっっちゃテイクやりますけどねその代わり」

裕翔「やりますね」

シゲ「ね。一つ10ぐらいは毎回やるでしょ。20とか」

ゴリ「えー」

シゲ「たぶんやってます」

裕翔「だからその中でどんどん重ねてって、だからなんか削ぎ落とされるんすかね、きっと」

ゴリ「はーそんなにやるんだ」

シゲ「めっちゃ。アングルも決めないんですって。その、ドライで決めるんですよアングル。だから決めてないんすよ、撮るまで」

ゴリ「うわー時間かかるねじゃぁ」

シゲ「ちょー時間かかる。だから役者を見て、役者に合わせたアングルを撮る人なんで、カットもあるんで」

裕翔「何にも言わないし役者も役者自身でちゃんと自分の」

シゲ「考えろっていう」

裕翔「考える、から、その、方向、方向で」

シゲ「ホントみんなその台本をうまく読み込んでたし、それぞれの形にしてってことですよね、役にしてたっていう」

ゴリ「シゲは原作者としてこの裕翔君の演技はどう見てたの」

シゲ「……いや、どう見てた?笑」

ゴリ「やっぱ自分の中で頭で描いた主人公はあるわけじゃん絶対に」

シゲ「でもその役だなぁって思ってましたよ。だから普通に、例えば俺の考えた菅田さんと裕翔を、俺の考えたりばちゃんとごっちじゃねぇ、とか。そりゃ違うんですよ、もちろん。だから、正直言えばですよ、普通に映画観るのと同じ感覚で観てるんですよ。だから、」

ゴリ「もう別物?」

シゲ「うん。だから話は知ってるし、あ、俺が考えたことがこういう風になるんだっていうことは新鮮に思うけど、全然別物だから、普通に映画を観てるのと変わらないっちゃ変わらなかったんですよね。ただ、それぐらい、例えばそれでね? 裕翔があんまりうまくなかったら、いやこの役者下手だなとか思うよたぶん。けど、そんなことは少しも思わなかったから、ホントにむしろうまいなっていうか、うまいって言うのも俺が偉そうだけど、普通に、役者さん、スクリーンに立つ役者さんとして、だから後輩ってこともあまり考えずに、あの、いち、二人の役者さんがすごく、その、この映画を引っ張ってるなぁって思ってた」

ゴリ「いやホントに、これ、やっぱ自分の中ではもっともっとこれからも映画とかドラマとかやっていきたいっていう」

裕翔「やっていきたいですねぇ」

ゴリ「いやもうホント、向いてるよねぇ」

裕翔「はっは!笑」

シゲ「ホントですよねぇ。もう引っ張りだこだもんね。

埼玉県ラジオネームなぽりたん17歳【『ピンクとグレー』早速観て来ました。ピンクからグレーになる時がすごく面白かったです。】なるほどね、【撮影していった中でどういうことを意識してお芝居しましたか。詳しく知りたいです】」

裕翔「どういうこと…」

シゲ「うん、この質問も難しいね」

裕翔「難しいっすねぇ」

シゲ「なんか、例えばこれは」

裕翔「全体を通して…」

シゲ「これは何て言うか、設定しとこうとか、」

ゴリ「ピンクからグレーへの切り替えとかもものすごく意識しないと」

裕翔「そうすねぇその分かりやすく、する、ま言ってしまえばだから前半は結局、何て言うんだろうな、作品、というか、何て言うんだろうなぁ、」

シゲ「難しいなぁ?笑」

裕翔「難しい、けど、」

シゲ「ここが一番ネタバレになってしまうから」

裕翔「うん。言ってしまえばまぁだから、」

シゲ「あるようなシーン、というか」

裕翔「そうですね、はいはい」

シゲ「あれ三日目とかにやったんだよね、撮影して。割と早かったって言ってた」

裕翔「はい」

ゴリ「よくあそこまで心壊すことできたね」

裕翔「まだからこの映画はホントに、ま菅田将暉も言ってたんですけど、俺をいじめ抜いた映画だって、言われましたね。確かにそうだなって思って行定さんにもそういう風になんかこう状況下に、なんかこうやられたりだとか、それこそ将暉の芝居が毎回違ったりとかでリアクション引き出してくれたりとか、そいういうなんかホントにいろんな人に翻弄され、たなぁっていう思いは…だからそのリアクションがうまく、その、画にちゃんと出ているのかなっていう、それが良かったかなって思ってます

ゴリ「はぁい…ていうことでね」

裕翔「はっはっは!笑 もっと訊きたいこといっぱいありそう!笑」

ゴリ「あるけどもー、次いってくれって言われたからさぁ」

シゲ「まぁまぁ、またどっかで話す機会ありますよ」

ゴリ「お願いします」

シゲ「以上!リスナーの質問にお答えしますでした」

 

 

エンディング

 

シゲ「さぁ裕翔はもう、21時台だけなんでね、ここまでなんで」

裕翔「そうでうね」

シゲ「どうですか初めて、20時台から出てもらいましたけれども」

裕翔「いやぁ、あのー、僕やってるんすけどラジオ、収録なんで、やっぱりこれだけあのー、たて続けに出るとなんかこう、なんだろうな、違いも分かりますし、なんか、あとちょっとやっぱ先輩もいるからちょっと緊張しましたね」

シゲ「うそぉーぉ笑 全然してないでしょ笑」

裕翔「いやいやいや、しましたよ」

シゲ「でもゴリさんもね、たくさん褒めて頂いて」

裕翔「いやホントに」

ゴリ「会えてだから嬉しいなぁと思って」

裕翔「ありがとうございます」

ゴリ「あとぉ、顔の幅と首の幅一緒なんだね」

シゲゆと「ははははは!笑」

ゴリ「そこ、すごいね首鍛えてんだね」

裕翔「鍛えてないですよ全然」

ゴリ「そうなの?」

裕翔「はい」

ゴリ「顔が、尋常じゃないぐらい、ちっちゃい」

シゲ「モデルですからね」

裕翔「いやいやいや。まぁまぁそうなんですけれども。モデル業もやらしてもらってます」

シゲ「今もやってるでしょ?」

裕翔「やってますね」

シゲ「モデルなんですよ。さぁというわけで、まぁせっかく、せっかくねぇ、時間あるし最後にね、ジュニアさんが来る前に、5秒でベストスリーやってもらおうかな」

ゴリ「お、裕翔君に?」

シゲ「うん」

裕翔「あ、僕ですか?」

シゲ「はい」

ゴリ「何を訊きたいかだよね裕翔君に」

シゲ「何訊きたいかなぁ。じゃ無人島に持っていく物にします?」

ゴリ「おーはいはいはい」

シゲ「これだったらできるんじゃないかな!無人島へ持って行く物ベストスリー、どうぞ!」

裕翔「えぇとぉ、えぇとぉ、あれ、あの、ライ、あのーライター」

ゴリ「終了です」

シゲ「終了です笑 もう全然5秒で言わないじゃん笑」

裕翔「ライター」

シゲ「現実的かよ」

裕翔「いややっぱり火をおこすの大変かなぁって思って」

シゲ「あと二つは?」

裕翔「あつ二つ? あと二つはぁ、えっとぉ、船と、あとー」

ゴリ「無人島から出ようとしてる笑 無人島から出ようとしてるよ!笑」

シゲ「物じゃねぇよ笑」

裕翔「カメ、カメラ」

シゲ「楽しむ気満々だな笑 分かったじゃぁ死ぬ前に食べたい物ベストスリー」

裕翔「えーとぉ馬刺しとぉ、えーとぉあんぱんとぉ、メロンパン!」

シゲゴリ「あはははは!笑」

シゲ「パン好きなの?」

裕翔「好きじゃないっす笑」

シゲ「なんでだよ笑」

裕翔「今ノリで出ちゃった笑」

シゲ「ノリで出ちゃった笑 絶対バターパンに引っ張られたでしょ笑」

裕翔「バターパンに引っ張られましたよぉ笑」

シゲ「さぁこれね、22時台ジュニアさんにやってもらいます」

裕翔「ひどい…笑」

ゴリ「馬刺しは何でなの? 好きなの?」

裕翔「馬刺しは大好きなんです」

ゴリ「おいしいよねぇ」

裕翔「だから一番先に出てきましたね」

シゲ「馬刺し好きなんだ」

裕翔「馬刺し好きです。だからこの間の地方で行った時、熊本で馬刺し、はい、食べました」

シゲ「おしかった? 本場の」

裕翔「おいしかったです、そうなんです、はい、熊本ではないんですけど、熊本の馬刺しが出てきて」

シゲ「あーなるほどね。

さメッセージ来ております。静岡県あき、15歳。【シゲさんゴリさん中島さんこんばんは。『ピンクとグレー』映画公開おめでとうございます。私はまだ映画を観れてません。なので、シゲさんと中島さんのお話を聞き、原作を暗記するぐらい読んでる私にとって、映画を観るのがさらに楽しみになりました。いろいろ映画の話ありがとうございます。】嬉しいですね」

裕翔「すごいですね」

シゲ「さもう一つ沖縄県なるなる15歳【ゴリさんがお二人からいい話を引き出し、原作者としての加藤君の意見、それに対しての裕翔君の考えなどが聞けて良かったです。アイドルの二人の小説家、俳優の姿を見ることができてとても豪華でした】まぁ確かにねぇ、贅沢ですけどねぇ。

神奈川県ラジオネーム16歳、みさちょこ【シゲと中島君のピングレの話を聞いていてとっても面白かったです。永遠に聞いていたいです。公開が終わる前にもう1回観に行きたいと思います。】

ぜひねぇ、何回観に行っても発見がある映画だと」

裕翔「そうなんですよ。咀嚼して観て欲しいなぁと思います。」

シゲ「さぁ残すところ30秒となってしまいました」

ゴリ「この映画を演じたことによって、何かちょっと自分の中で変わったものを挙げるとしたら、どういったところ?」

裕翔「えぇっ、なんですかねぇ。やっぱり、こう、振り切っちゃう、ことすかね」

ゴリ「振り切ってたもん」

裕翔「振り切っちゃいましたね」

シゲ「覚悟だね」

裕翔「覚悟というか、あーもう事務所を含め、あいいんだ、やっていいんだって」

ゴリ「こんなのオッケー出しちゃうんだ、俺やっちゃうぜみたいな」

裕翔「はい」

ゴリ「またぜひね、遊びに来て下さい」

シゲ「また来てよ、ぜひぜひ」

裕翔「いいですか?」

シゲ「まぁちょこちょこ会うと思うけどね」

裕翔「そうですね。カメラ談義しましょうよ、ぜひぜひ」

シゲ「そうだね、カメラトークしよう」