しゃぶしゃぶ

NEWSとJUMPと嵐

Are You Happy? 11月11日 札幌 覚書

【オープニング】

映像が始まって、コンサートの練習風景のドキュメンタリーと分かった時の歓声、嵐が何を言ってるのかほとんど聞こえないほどすごかった。あれはもう、ホント是非、ディスクに入れて欲しい…。

にのがソファに寝っ転がってギターで遊んでたから、ソロ曲で使うのかと思った。ピアノじゃなくて? という疑問も持ちつつ。結果ソロ曲とは関係なくて、にのはあんな風にギターでよく遊んでるのかもなぁって考えたら、めちゃくちゃ可愛い。嵐といる楽屋でジャカジャカ弾いてるにの、絶対誰かに構われてるだろうなぁって気がする。各々好きなことしてても、にのが弾きだしたら誰かが構ってくれてるんだろうなぁって。嵐にはそういうイメージをもってるよ…わたしは…。

翔潤の肩もみとか、相葉君がごろーんとひっくり返った後頭部とか、贅沢な映像満載でした。

 

Ups and Downs】

バンド演奏と人生を鼓舞する前向きな歌詞、この曲ってこんなにオープニグにぴったりだったんだなぁってしみじみした。大野君の「Aha」でひと笑い起きたのも、気負いとか固そうな空気がなくて良かった。音楽番組のリクエスト企画の度に「踊る嵐が観たい」という声が多数上がる中で、【supersonic】【I seek】とひたすら踊る構成はすごい。ファンの為かなぁなんて思った。

 

【Love so sweet】で一緒のトロッコに乗ってたにのと潤君。降りる時順番を延々譲り合って、本人たちがめっちゃ笑ってるだけで可愛いのに、そこからずーっと肩組んで歩いてって、にのが笑っちゃってちゃんと歌えてなかった時の笑顔がホントにホントに可愛かった。わたしは楽しくて仕方ない、って笑顔のにのを見るためにコンサートに入ってるから…。始まりですでに幸せもらった…。

 

【sunshine】

シルバニアファミリーのお家みたいなセットの、色調のシンプルさに翔君の描く絵を思い出した。12色クレヨンで画用紙に描いたようなお家。翔君はスーツのような衣装でjr.と踊って、ケータイで誰かと話す演出で繋いだ【To my homies】。翔君は嵐のお父さんみたいだなぁって思った。外で働いて家に帰るお父さん…。

 

【DRIVE】

わちゃわちゃの宝庫だった。オープンカーに装飾したトロッコでアリーナをゆっくり一周する間、メンバーが回すカメラでふざけ倒す嵐。「仲がいい」需要にダイレクトに供給してるなぁってちょっと驚いた。翔君はレンズを自分に向けて後ろの潤君と映す時、潤君は可愛かったりカッコ良かったりちゃんと映せてるのに自分は大体ぼけてるの、単純に不器用だし、それでも潤君のことは綺麗に撮れてるあたりが翔君だなぁってもえ転がった。

潤君が席から立ち上がって腰をふりふりしてるのを後部座席からガン見するにの、そんなにのに気づいて座って背もたれに腕をまわしてにのを振り返ってただ笑ってる潤君、なんだこの静かで優しい瞬間…。この騒がしさの中でも紡がれる穏やか過ぎる末ズの関係にももえ転がった。

潤君が持つカメラでドアップで遊ぶ翔君。一番の歓声だったけど、ほぼほぼおんなじことしてた笑 なんか、止めどことが分かんないのかなって思った笑 カメラを持ってるのがにのあいだったらふざけたこと要求してより面白くして終わるだろうし、大野君だったらけたけた笑ってあげてお山だけで笑いあって終わるだろうけど、潤君はめっちゃ可愛い笑顔でただカメラを回してた笑 潤君、終わらせてあげて、って思った笑

 

【MC】

・潤君「嵐だよー♡」翔君「……嵐だよー♡」でMCが始まって、まさかのそのゆるさ、愛し過ぎた。潤君によしよしされてるみたいだった。

・札幌ドームを三日間連続で埋めたのは日ハムと嵐だけ、って流れだったか、日ハムの優勝話で盛り上がる嵐。翔君がだんまりだった大野君に「どこが優勝したか知ってる?」て話を振ったら「わかんない。俺は。…俺は!」ってなぜか語気強めに否定し始めて、すかさずにのが「一番怖いのはここまで話して優勝したのがどこか分かってないってことですよ」一瞬で沸く会場。嵐の内輪の面白さを外向けにしてくれるにの、ありがたい

・「普段応援してるチームは違うのに決勝戦は盛り上がるのか」って突っ込みで「推してるチーム違うでしょ」「まぁ違いますけど」って答えた潤君はホント正直者が過ぎるなと

・推しチーム関係なく決勝戦は盛り上がる、って結論に「サッカーでも決勝戦はアルゼンチン対ブラジルでも見るもんな」って野球の話題を一般的に広げようとした翔君、野球もサッカーも全く見ないわたしには刺さらなかったけど、なんか会場の納得感はあった気がする

・翔君の新春ドラマ宣伝で「2年ぶりに何かやってみ?全部忘れてるから。どうやって台本覚えたんだっけなー。お芝居ってどうするんだっけなー。ってやってるうちに、おわっちゃった♡」でにのも一緒に「ハッハッハッハッハッ」て笑ってるの、い〜い二人でした。メインスクリーンはにののドアップだったのも笑った。

・「この年になるとわかるんだけど、お正月の21時22時って、こんなんなのよ(こたつで寝こけてる風の演技)。昼からお酒飲んで、もう眠くなってるのよ。だから一回寝て?16時ぐらいに。 一回寝てから見て!」てリアタイをお願いする翔君。お正月の過ごし方が完全におっさんだ…ってなった…

・公式のお知らせがない相葉君、「プライベートでもいいんだよね?」と前振りを置いて「オレね、またやったの、インロック」。「恥ずかしくはなかったの」て説明で「Tシャツと、パンツと、マスクだったから。ホテルだから喉痛めちゃいけないと思ってマスクしてたの、今日喉痛めてるけど」て早口でセルフ突っ込みしてる相葉君、振り返るといろいろ思うけど、その場ではにのにも口を挟ませない怒涛感が面白かった。そして「プライベートでもいいんだよね?」を「なんでだよ」だなんて否定することもなく「もちろん」って話をうながす翔君とにのが優しくて好きでした。嵐のそういうところ、大好きです…

 

【Bad boy】

大野君だーーーー!!!!!ってめっちゃ笑った。個人的に大野君ソロの歌もダンスも100%カッコイイのは、職人みたいというか、大野君の絵やフィギュアを見たときに感じる何かがごっそり抜けおちてて、その「何か」がめちゃくちゃ怖いわたしにとっては見やすいんだけど、表現することより技術に特化してるようでなにかぴったりこない、と感じてたんですけど、今回のソロはめちゃくちゃわたしの好きな大野君だった。あのハイクオリティを意味の分からない表現方法に使っちゃうの最高。MC中の本人の解説で、「(壁を抜けられた)喜びのステップ」って簡単そうに軽やかなステップを繰り出したトコとか、涙でるほど笑った。

今回のソロは、翔君がMCで解説してくれた時に初めてファンが受け入れられた感じがして、それまで「これはなんだ???」って戸惑ってたファンが翔君の解説を聞いて「あ~~~」って腑に落ちて一斉に笑った瞬間が、すっっっっごく好きだった。大野君は、自分のステージを観ただけじゃ分かってくれなかったことは不満かもしれないけど笑  「岡本太郎でしょ」とこれまたある意味的確だった潤君、「見て伝わらなかったものを言葉で説明する笑」ってこれまた状況を一言で的確に言ってのけて場を整理するにの、笑ってる相葉君、これが自由人な大野君が選んで後悔をしなかった嵐なんだなぁ、って胸に沁みた。

あとMCで大野君のソロを解説する流れになった時、潤君が「大丈夫?みんな書き込むよ」って確認したの、そう言い続けることで「ネタバレが嫌なら自己防衛」みたいな空気を変えたいのかなぁって思った。遠回しなヤツ、潤君うまいから…そんなことを感じ取りつつも終演までまたない人間でごめん…

 

【Baby blue】

夕焼けのグラデーションの長いジャケットを着た潤君、綺麗だった。

 

潤君ソロの感想はこれに尽きる。そして【Miles away】に繋がって、ホントの気持ちなんて分からないけど、自分の想像に泣きそうになった。何年後か分からないけれど、東先輩や太一君のように、潤君から子供が生まれた、って報告を受けたら、号泣する気がする。潤君にはそういう風に幸せになって欲しい…。

 

【また今日と同じ明日が来る】

アイドルのコンサート中にステージを一瞬でお芝居の舞台に変えちゃうにの、すごい。にののダンスはお芝居の感情の高ぶりから来る身振りのようだったし、強弱のはっきりした歌声はセリフのようだった。制御ペンラがずっと消えてるの、にののステージに観客が参加する必要はなくて、ただ見届けるだけでいいし、一瞬だけ光らせてくれたのは、にのがアイドルだからかなぁと思った。

わたしにとって今回のにのソロはニヤニヤ案件なので、あまり多くは書かないことにします…

 

【Amore】

相葉君のソロを見て、ああ、だから大野君と言葉を使わずとも分かり合えるんだなぁ、て感じた。相葉君のステージもじゅうぶん「どういうことなの??」って仕上がりだったけど、ディスコスター様からの流れがあるからなんとなく受け入れられてる感。ツアーTシャツというシンプルな衣装にシンプルだけどミスったら危ない大技、なんだろう、相葉君は演出とかに新しいものを取り入れるより、「自分がやんなきゃ」、みたいなことを考えてるのかなぁなんて。MCで翔君が「33歳でヘッドスピンやろうなんて思う?」って笑いながら言ってて、相葉君の挑戦を褒めつつ、危なっかしさも感じ取らせる言い回しがさすが翔君だなぁって思った。今回のツアーも、怪我なく無事終えられますように。

 

【青春ブギ】

相葉君ありがとーーーーーー!!!アルバム聴いて「一番好き」と思った曲がコンサートでも一番好きな演出をされていた時の幸福は半端ない。一世風靡しかイメージできなかったから、ああああそうきたかと。設定の盛り方、個人的にすこぶる好きなヤツでした。不良漫画大好きなもので…。昭和感漂うヤツが一等好きなもので…。各々のキャラクターを活かした煽りのセンスが良かったーー好きなヤツだったーー。恋愛における残念代表みたいなラインナップがね、その中での翔君の「恋文」がね、いつだったか海外のオススメ料理店を訊いたら返信メールが超長文だった、って話を思い出した笑 オカリナを吹き始める翔君も面白いのに、吹いてなかった、ってオチもついてるの最高。応援団だったり剣道部だったり手でハートマークを作る振り付け、何回でも見たい…

 

 

 

以上、記憶の掘り起こしでした。

1週間も経つと何を書き残したかったかも忘れる…(ポンコツ)。

ただ、アンコールに応えて出てきてくれて、何曲か歌った後、潤君が「最後の曲となりますが」と言った途端じわじわ声が上がり結果盛大になったファンの「えーーーーーーーっっ」を指揮者みたいにきゅっとおさめた潤君は書いておきたい。お見事でした笑 翔君が「それで止まるんだね」って素朴に感心してるの面白かったし、にのの「今のが最後の曲?」は予想外にも程がある笑 「あ〜〜やっぱりにのが好きだなぁ」と思った一番の瞬間でした。

 

珍しく高倍率の双眼鏡が大活躍して、防振で見ればまた違うんだろうなぁって興味が湧いてしまった。

久々のドーム遠征で旅程は大いに反省。次はもっとスマートに楽しみたい。